クランプメーターで電流を測定するには治具が必要なので、廃材を利用して製作します。
ホットボンドのケーブルを利用

先日外した短すぎるホットボンドのコンセントプラグを利用して治具を作成。

ケーブルの太さからして10Aも流せないと思うのでコンセントも10Aの物を倉庫から探してきた。
平行線を割って収縮チューブを通す

クランプを挟めるように平行線を割ってから収縮チューブを通しコンセントに接続する。

なんやかんやで完成。
早速クランプメーターを挟んでみた

昔から使ってるアナログクランプメーターNational BT11006K

平行線の間にメーターをクランプ。
ドライヤーの電流測定

テストなので高負荷なドライヤーでテスト。
1200Wなので単純計算で12Aだけどファンもあるからプラス0.5Aぐらいかな?

12.6Aぐらいなので、まあまあ正確っぽい。

ちなみに冷風だけだと0.2A
電圧と抵抗も測れます

電流最大600A

電圧最大600V

抵抗5K~∞
電流以外は別途プローブを使って測定します。
DIY程度なら低価格帯のデジタルクランプメーターで十分だと思う。
まとめ:許容電流を考えた部品を選択しよう
治具を一つだけ作るなら大電流を流せる部品をセレクトしよう。
コメント