昨日の続き
セリアで買ったグルーガンのコンセントコードが短すぎるので交換します。パーツは先日パーツ取りした扇風機から拝借。
コードの抜け止め用に本体を加工

コンセントコードの抜け止めをそのまま使いたいので

ハンドリューターで

コードを通す穴を広げました

穴を広げるのは100均のダイヤモンドビットを使用。これは削る相手が固い素材だとすぐにビットが坊主になるので金属の加工には正直向かない。田中はプラ専用で使ってます。

仮組みしてみた。コードの色が黒なら申し分なかったのですが、まあまあイイ感じにフィット。
コンセントコードとヒーターを接続

コンセントコードの長さを調整してカットしたがちょっと短すぎたかも。後で接続部付近にトリガーがセットされるのを考えていなかった。同じ改良をする人は若干長目でカットする事をおすすめします。

収縮チューブは丁度いいサイズが無かったので若干太目を使用。後日丁度いいサイズを買ったら交換する予定。

やっぱり収縮チューブが太過ぎたので収まりが悪い。熱を持つ部分なのでテープを巻く訳にもいかず、とりあえずこのまま様子を見る事にした。

今回使ったヒートガン。卓上で使うにはちょっと大きすぎる。リアに温度調節用のダイヤルがあるが細かく設定出来る作りでもないので田中はフルパワーでしか使ってません。

付属品も充実してますが小物には使えないので基板のリフローなど電子工作に使いたい人は専用のヒートガンを買った方がいいですね。
コードを交わしてトリガーを装着

コードの長さが短すぎるとトリガー稼働時に接触する可能性があるので、取り回しには細心の注意を払った。
なんやかんやで完成

コードがスパイラルなのもあって思いのほか使いやすい。もう少し早く改良すれば良かった。今回の改良費用は0円です。
まとめ:100均のグルーガンは小物専用
電子パーツの固定やコイルの鳴き止めには十分なのですが段ボールの溶着には向かない。熱量が足りな過ぎて接着する段階で固まってしまう。用途によっては100均グルーガンが使えない事も頭に入れておいた方がいいだろう。
あとがき
今回使用したアイテム
加工物が木やプラスチックなら十分の性能。マテリアルはアルミまでと思った方がいいですね。金属をモータートルクでゴリゴリ削りたいなら10万前後からのハンドリューターを選びましょう。
数年使ってますが電子工作には大き過ぎかも。塩ビ管などを曲げる用途などには合ってるかもしれません。
電子工作に使うにはこちらの方がイイかもです。田中もこちらを買えばよかったと後悔中。
田中は電気街でメーター100円の物を買っているのですが、切り売りでいいのならコスパはこちらの方がいい。
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