処女作のレッドブルホンダRB16が大失敗したので、部品が大きく作りやすそうなホンダスーパーカブでリベンジ。製作過程で何となく気が付いたことも記載したい。
パーツを切り出す

この状態から一つ一つ切り出すのは、やり難いし切り出す部品以外を汚す可能性があるので

部品をハサミで一旦大まかに切り出してからデザインカッターでカットしよう。
部品の裏にパーツ番号と名前を書く

初めてペーパークラフトにチャレンジした時、これをやらなかったので何処のパーツか分からなくなってしまった。鉛筆で緩く書く方が後で消しやすい。
切り出したパーツは袋やファイルに保管

切り出したパーツを全部一纏めにすると部品を探し出すのも一苦労するので一枚の用紙から切り出したパーツごとに管理する方が良いです。
製作した部品も無くさないように管理

タイヤ、シート、ボディーなど単体で製作したモノを、後で合体させるので作ったパーツを無くしたり破損させないようにしっかり管理しよう。田中はお菓子の空き箱に完成パーツを保管しました。
折り線の処理に注意

折り線に薄くカッターで切れ目をいれると綺麗に曲げる事が出来ます。ただ山折り側に切れ目を入れると用紙の表面層が割れたり端から捲れたりするので、カッターで切れ目を入れる時は裏側にしよう。
出来上がったパーツを接着

出来上がったパーツ群。ここまで来たら後は楽勝だと思ったのですが、やはり個々のパーツの完成誤差で組みあがっていくごとに無理が出る箇所が出てくる。ペーパークラフトの難しさはここにあると思う。
なんやかんやで完成!

処女作のレッドブルホンダRB16より完成クオリティーは上がりましたが、組み立てるごとに課題は出てきますね。ちなみに車体の下にあるロゴはスーパーカブではない所に注目。
組み立てにあたっての最難関

フロントウインカーボディーの設計が、かなりシビアなのでステアリングボディーに収めるのに一苦労した。またこのステアリングボディーの組み立てが、このクラフト最難関なので適当に処理すると後々響いてくる。製作される人は注意しましょう。写真のウインカーボディーが収まる切り出し部分が荒れているのは苦肉の策で開口部を広げた跡。写真で見るとハンドル回りは特に突っ込みどころが多い。
切り出したパーツの断面処理

今回は未処理ですが専用紙の厚みがあると切り出した断面に着色しないと仕上がりに影響が出る。カラーペンで断面処理するのが定番らしいが似たような色を全色揃えると結構な金額になるのではないだろうか。

そこで水彩絵の具を買ってきた。調合で似たような色が出せれば低コストで解決出来そうです。

使い捨てのパレットと筆も買ってきた。全部100均で買えます。これで上手く行くか次の製作物でチャレンジしたい。
まとめ:難易度は低くない

上手い人は自分で納得できないパーツは作るんやろうなぁ~。このスーパーカブだとフロントウインカー周りは切り込みのアールに合わせてウインカーボディーを自作した方が完成度は上がると思う。材料が紙だけに工夫次第で凄いものが出来そうだ。
あとがき
ペーパークラフトに必要な道具は「大人が始めるペーパークラフト|道具を100均で揃えてみた」、ペーパークラフト用紙については「ペーパークラフトは専用紙を買おう|綺麗に印刷する方法」も参考にして頂ければ幸いです。
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