ペンタブレットを分解修理してみた|HUION NEW 1060PLUS

昨日の続き
保証もないし分解するのに躊躇は無い。ワンチャン直れば儲けもの。

どうもペンが諸悪の根源らしい

LEDインジケーター点灯

ペンに充電器を接続しペンタブ本体に近づけるとLEDインジケーターが点灯するので、どうも原因はペンらしい。充電してもチャージランプがすぐ消えるのでリチウムイオンバッテリーが消耗しているのだろう。ちなみに今のペンタブの主流はバッテリーレスなのでこの様なバッテリー劣化のトラブルはない。

ペンの価格を調べてみた

おいおい!高すぎるやろ!もうちょっと足したら安いペンタブ買えるやんか!aliexpressだったらもうちょい安いけど多分ロット販売なんやろうな。どちらにせよペンだけ買うならペンタブ自体を買い替える方がイイ。だって使っても使わなくてもバッテリ劣化の呪縛からは逃れられない。それならバッテリーレスタイプのペンが付いたペンタブを買う方が得です!

ペンを分解する

Huion PEN80を分解

まずペン先に付いてるスイッチを取り外すのですが奥に引っ込んで抜きにくい。なのでスイッチサイドにセロテープを貼り慎重に引き抜いた。無理にコジると真ん中の爪を折る可能性があるので、この方法が安パイだろう。次にペン本体は差し込み2分割だが粘着力の強いボンドが使われているので、引き抜きには力がいる。差し込み部分は縦に溝が掘ってあるので真っ直ぐ引き抜くのがポイント。

ペンの分解完了

ペン後ろのキャップもハメ込み式。同じくボンドが塗ってあるので簡単には抜けない。田中はバッテリーを抜き取った所から棒を突っ込んで押し出したのですが、このやり方はNG。キャップの奥に仕切りがあるので運が悪いとその仕切りを割ってしまいます。ヒートガンで緩く温めてからキャップを引き抜き、プライヤーなどでキャップを摘まむ時には傷が付かない様に養生しましょう。こちらもハメ合いに溝が掘ってあるので真っ直ぐ引き抜く事。

写真ではリチウムイオンバッテリーのマイナス側が千切れてますが、抜く前までは繋がってました。再度半田付けして充電したけどチャージランプはすぐ消えます。テスターで調べてもほとんど充電されていないのでバッテリー寿命ですね。

Huion PEN80分解後

リチウムイオンバッテリーは単四電池より小さい特別仕様。市場でも無いタイプの物だった。しかも配線が出ている付近にバッテリーコントローラーっぽいチップが接続されていたので汎用品の流用は難しいと推測されます。

ペンを有線タイプに変更

バッテリーを外し有線に変更

バッテリーを交換出来たら一番スマートなんだが、交換してもいずれ劣化するのなら常に電源供給出来る有線タイプに改造した方が信頼性が上がる。取り回しに難が出るが細いケーブルにすれば問題ないレベルになるのではなかろうか?そんなこんなで手持ちで一番細いケーブルを半田付けした。バッテリーは取り外します。

ペン改造全体図

改造全貌。純正コネクターの接続が甘くペンのオシリで接続すると頻繁に給電が止まる。ミニUSBに交換しようと思ったのですが接続部分がペンのオシリに来ると取り回しに難が出る可能性があるので給電の接続コネクターを外部とした。

有線ペン完成

完成写真。コネクター部分は収縮チューブで保護したがペンの出口に使う細いチューブが欠品していたので付けてません。もし同じ改造をする人はちゃんと養生しましょう。

接続テスト

LEDインジケーター点灯

ペンタブ本体に改造した有線ペンを近づけたら無事インジケーター点灯が確認出来た。続いて実際使用してみたら思いの外使い勝手が悪くない。一番の理由はバッテリーを取り外した事による軽さ。そして細いケーブルをチョイスしたので有線による抵抗感も無い。何よりバッテリー切れの心配が無く劣化による不具合が排除されたので現状は大成功!やりました奥さん!!

調子に乗ってペンタブ本体も分解

ペンタブ本体の分解

買ってもいない商品をランク付けしてるブログは山のようにあるのですが、同じタイプのペンタブ分解をやっている人が見つけられなかったのでやってみた。

ペンタブのネジ穴

ネジは全部で9か所。だいたい足ゴムが付いてるタイプは、めくるとネジが出現する。真ん中の銘板に隠されている場合もあるのだがシールを指で押せばネジの有り無しが解りやすい。

ペンタブ本体の中身

真ん中のアルミ板は遮蔽板であろうか?右上のアルミテープは放熱テープっぽい。ペンタブを使うとこの周辺が熱くなるので恐らくコントロールチップなんだろう。

ペンタブ面側

ペンタブのパット裏。もっとデリケートな構造かと思ったら普通のプラだった。

基板本体

基板本体。構造はメチャクチャ簡素。ワコムシェア独占の時はさぞ儲かっただろう。しかし一番の驚きは

絵王

HUION(Huì wáng)って絵王って意味だったんだな!だからコーポレートマークが王冠なのか!

まとめ:有線化はおすすめ

わざわざペンを買うぐらいなら有線化は有りだろう。でも改造を手間に思うならバッテリーレスタイプのペンタブに買い換えた方がいい。バッテリー呪縛から解放されるのはメリットが大きい。

あとがき

ペンを買うぐらいならコレを買った方がいいかもって思ってた商品。アンドロイド携帯にもつなげられるしペンもバッテリーレスタイプ。おまけに今なら20%オフクーポンも付いてます。初心者ならコレで十分かも。

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