中古バイク購入についての注意点|走行距離は重要なのか?購入の目安

田中の中古バイク歴はFZR1000から始まってジャイロキャノピー、バッテリー充電器と交換で貰ったXLR250Baja、ライブDioの4台ですが高校と専門学校が松屋町のバイク通りに近かったので見てきた中古バイクは軽く数百台あると思います。個人的に中古バイクを買うにあたって田中が注意しているポイントを記載しますので一つの参考にしてください。

走行距離はあまり重要ではない

ネットで中古バイクと検索すると走行距離10000~15000kmのバイクってカテゴリーが上位検索されるので購入される人の目安として重要な要素になっているのは間違いないのですが田中は走行距離を気にしてバイクを買ったことは一度もありません。それは何故か?

走行距離では判断できないからです

特に昔は車検のあるバイクでも車検証に走行距離記載は無かったので巻き戻そうと思えばやりたい放題。現在でも250cc以下のバイクに車検証は無いので巻き戻されたらまず素人では分かりません。

今でも車検のあるバイクより車検の無いバイクの方が走行距離10000~15000kmのバイクの方が玉数が不自然なぐらい多いとは思いませんか?それは何故か、もうお分かりですよね。

でも走行距離は重要

先ほどとは全く逆の話ですが走行距離だけ見て評価するのは間違いという話。その走行距離に妥当性があれば評価の一つになります。例えば走行距離5000kmのバイクがあったとしてハンドルグリップやステップラバーが走行距離に合わないぐらい消耗しているとなるとちょっと怪しいと見るべきです。タイヤやブレーキパッドの消耗については使い方によるので走行距離に合わないぐらい消耗していても直ちに怪しいとは言えないのですが限度はあります。

  • ハンドルグリップ
  • ステップラバー
  • ブレーキディスク
  • チェーン
  • シート
  • サスペンションバンプラバー

この辺りの劣化具合や欠損を確認し走行距離と上記の状態が概ねイコールであれば巻き戻しの可能性は少ないと評価出来ます。

また機械式のオドメーターの場合、上手く巻き戻せていない車両はエンジンを吹かした時にオドメーターの数字がそれぞれ上下に暴れる現象が起こるバイクがあります。巻き戻しの詳しい方法は書きませんが無理に戻すと出る現象の一つなので一つの参考にしてください。ただ上記の現象が出るからといって必ず巻き戻されているとは言えませんし全くメーターを分解する事無く巻き戻すことも可能です。総合的に判断する事が重要です。

盗難歴のあるバイクの調べ方

盗難歴があるからといってイコール買ってはいけないバイクとは言えませんが、あまり気持ちの良いバイクとは言えません。それに盗難された間は無茶使いされている可能性が高いのでそこを考えるとやはりオススメは出来ないです。

でも盗難歴があるバイクを現地で見破る方法はあるのでしょうか?

完全に見破る方法は無いですがハンドルロックのフレーム側に不自然な曲がりや再溶接の跡があれば盗難歴があると考えていいと思います。

しかも再溶接であればフレーム修正にあたるので中古の評価も下がります。乗り潰す予定でその他に問題なく安いのであれば購入を検討するのもいいかもしれませんが今このブログを見ている人は多分そうではないですよね。

転倒歴のあるバイクの調べ方

バイクは倒れる不安定な乗り物なので転倒歴があるからといって直ちに悪いバイクとは言えません。立ちごけも転倒歴に含めると転倒歴のないバイクを探す方が難しいです。すなわちしっかり直っていれば問題ありません。ただしっかり直っていないバイクも実際売られているので転倒歴があるより無い方が良いのは当然です。

  • ハンドル左右のグリップエンド削れ
  • ブレーキ、クラッチレバーの曲がりや削れ
  • ハンドル左右のきれ角度の同調
  • ハンドル左右のきれ角度とフロントタイヤ左右の同調
  • ハンドルを真っ直ぐにした時、タイヤも真っ直ぐになっているか
  • バイクを真っ直ぐに立てた状態で不自然に曲がっているパーツが無いか
  • 左右ステップのバンクセンサーの曲がりや損傷
  • ハンドルストッパーの曲がりや損傷
  • ミラーの外枠(カウル付きはカウル側フレームの曲がりやクラック)
  • フロントフォークを数回バンプさせて異音やオイル漏れが無いか
  • エンジンマウントを結手するボルト付近のズレや曲がり
  • エンジン張り出し下側の傷や損傷
  • インシュレーターの劣化や割れ(古いバイクほど高額、生産終了にも注意)

その他左右のパーツに劣化の差があるのも注意ですね。左右どちらかの部品が明らかに新しいと思ったら新しい側に転倒歴がある可能性があります。あとダブルクレードルフレームの4気筒エンジンはフレームとエンジン間の隙間が左右違う場合フレームが曲がっている可能性があります。また一人ではチェック出来ない項目(センタースタンドが無いバイクの垂直確認)があるので二人以上で現車確認したほうがいいです。ちなみに田中が買ったFZR1000はこれが出来なかったのでリアフェンダーの曲がりは見抜けませんでした。(多分転倒車両でシートレールが曲がっていた)

いずれにしてもレバーやバンクセンサーの値段なんて知れてますし交換しなくても乗れなくはないです。ただフレームに損傷や曲がりがあると簡単に交換できませんし修理料金も高額になるので小さい材料から大きな問題を見抜く事が重要。転倒していても重要部分がしっかり直っていれば問題ないと思います。

現車確認はノンアポで午前中に行く

アポイントをとってから現車確認する方がバイク屋にも貴方の印象が良くなるでしょう。ただバイク屋に好かれる為に行くのではありません。バイク屋に好かれたかったらダメなバイクを言い値で買って文句も言わず更に点検で儲けさせたらメチャクチャ好かれます。ただ横柄な態度を取れと言っているのではなくノンアポで朝一に行く理由は始動性の悪いバイクを見抜く為です。

田中が始動性の悪いバイクをどうしても売りたかったら貴方が来る前にしっかり暖機してその日は一発で始動するように段取りします。でもノンアポで開店前から待機したらその小細工が出来ない。バイクを乗る為には必ずエンジンを掛けなくてはいけません。一夜越しただけで始動難になるバイクは避けるべきでしょう。

まとめ:中古バイク購入は総合判断力が重要

昨日のブログに書いた初めてのバイクは新車がオススメな理由はここにあります。いままでバイクに乗ったことが無いのに総合判断力が高い人ってまず居ません。経験と共に知識が蓄積していく訳で海千山千の業者相手に初心者が叶うはずもありません。とにかくお金の掛かる部分に不具合が出ると金銭的ダメージと修理中は乗れないメンタル面で相当やられてしまうので慎重にご検討ください。

また思いついたことや間違いがあれば修正or加筆します。

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